
千葉県市川市の国府台天満宮で室町時代から続く伝統行事「辻切り」を見に行きました。
国府台では町の東西南北の木に結びつけられたワラの大蛇が、悪霊の侵入を防ぎ町内を護っています。
↓こちらがその4か所。

天満宮では毎年1月17日に、ワラで2メートルほどの大蛇を作り
お神酒を飲ませて魂を入れ、前年の大蛇と交換します。

11時過ぎに到着すると大蛇はすでに完成。

交換に出発するところだったので付いていきます。

大人3人で担いで移動。
北

着いたのは北の辻切り。

まずは役目を終えた前年の大蛇を木から外します。
これは昨年末に撮った北の大蛇。大分お疲れの様子でした。

この大蛇を燃やした灰を来年の大蛇の目玉の中に入れるそう。

新人大蛇が新しく着任。

町を護ろうと、やる気に満ち溢れています。

神社に戻ると、2体を軽トラに乗せて交換に向かうところでした。
私たちは徒歩で残りの3蛇を見に行くことにします。
西

西の大蛇はもう新人に代わっていました。
愛嬌のある顔で油断させて、しっかり悪霊を追い払っていようです。

昨年末に撮った写真と比べると、任務の過酷さが伺えます。
南

里見公園内にある南の辻切りは交代に間に合いました。

長い梯子を掛けて大変な作業。

無事に着任。

前任大蛇はお疲れ様でした。
東

最後に東の辻切りへ。

ここが一番近くで大蛇を見られるかもしれません。
かつては市川市で多く行われていた辻切りですが、今では国府台のみが昔の姿を残しているそう。
毎年行事に携わる方々は大変だと思いますが、ぜひこのまま残して頂きたい伝統行事です。


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